大谷翔平はなぜ好機で三振? 指揮官「悔しい」…“傾向”指摘「広げてしまった」

試合後に取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

2連敗で2カードぶり負け越し

■レンジャーズ 3ー1 ドジャース(日本時間14日・ロサンゼルス)

ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場したが、4打数で5試合ぶりの無安打に終わった。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「(チームとして)いくつか強い当たりが出たと思うが、相手を脅かすことができなかった」と頭をかいた。

大谷は今季2度目の3試合連発とはならず。2点を追う8回1死一、三塁では39歳右腕ロバートソンに空振り三振に倒れた。指揮官は「8回は相手を脅かし、思い通りの選手たちの打順だったが、ロバートソンがまた同じ3人を三振に取った。悔しい。明日また戻ってきて勝つ方法を見つけなければ」と反省の言葉を並べた。

好機を作るも無得点だった8回の攻撃について「もう1度、映像を見直さなければならないが、オオタニは上に下とストライクゾーンを広げてしまった」と指揮官は指摘した。

これで大谷は打率.306、OPS.955。チームは1-3で敗れて2連敗。2カードぶりに負け越した。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2