核兵器廃絶を訴える世界の医師が長崎で2025年に世界大会を開催へ

医師の立場から核兵器廃絶を訴える国際組織IPPNWは、2025年に「核戦争防止国際医師会議」の世界大会を長崎市で初めて開くことを明らかにしました。

IPPNWは医師の立場から核の脅威を研究し、核戦争防止のために行動しようという
世界各国の医師でつくる組織です。1980年に結成され、1985年にはノーベル平和賞を受賞しています。

IPPNWによりますと、24回目となる世界大会を来年10月に長崎市の出島メッセ長崎で開きます。長崎での開催は初めてです。

事務局を担当する県医師会によりますと、大会は700人規模の参加を目指していて、参加者に被爆者の声をきいてもらうことも計画しているということです。

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