「大きくなってまた戻って」 児童が稚アユを放流【長野・上田市】

上田市の小学生が地元の川にアユの稚魚を放流しました。自然や命の大切さを学ぶ取り組みです。

放流を体験したのは、上田市の川辺小学校の5・6年生126人。
体長10センチほどに育った稚アユおよそ2000匹を放ちました。

「いけいけ」
「でたぁ~」

稚アユはデリケートで、手で触ることを避けるためバケツなどを使って丁寧に放流することがポイントです。

■児童
「アユのいきが良かった」

取り組みは、子どもたちに自然環境に触れるきっかけにしてもうらおうと、上小漁業協同組合が毎年実施しています。

■児童
「楽しかったしかわいかったうようよ動くところがかわいらしかった」

■児童
「これからもっと大きくなってまた戻ってくると思うとすごい。楽しかった!」

上小漁協管内では22日にアユ釣りが解禁されます。

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