ドジャースは１３日（日本時間１４日）、本拠地レンジャース戦で山本由伸投手（２５）の首振り人形を来場者４万人にプレゼントした。
通常、選手の家族が行う始球式は山本が球団公式Ｘで公募したサクマケイタくん（９）が務めた。これをメジャー公式サイトのテオ・デローザ記者が詳報。「山本由伸は木曜夜のドジャース戦に先発しなかったが、彼にそっくりな人物がドジャースタジアムのマウンドに立った」と書き出した。
続けて「日本から来た新人投手がホームプレートの後ろにしゃがみ込む中、９歳のケイタが山本の独特な投球を完璧に再現し、信じられないような始球式を行ったのだ」とノーバンで投げた投球フォームが山本そっくりだったことに驚きを隠さなかった。
その上で「明らかに、山本は良い選択をした。恐らく、ケイタは近いうちに自分のボブルヘッドの夜を迎えるだろう」と将来のメジャーリーガー誕生を予告した。
