“麦秋の季節”に黄金色の麦の穂 刈り取りが最盛期 千葉県野田市

“麦秋の季節”に黄金色の麦の穂 刈り取りが最盛期 千葉県野田市

 千葉県最大の麦の産地 野田市では麦秋の季節を迎え、豊かに実った麦の穂の刈り取りが連日行われています。

 清々しい青空の下、黄金色に染まる麦畑。

 県内一となる麦の作付面積と収穫量を誇る野田市はいま、麦の収穫シーズンを迎え、豊かに実った小麦の穂がコンバインによって次々と刈り取られていきました。

 野田市では、米の減反政策に伴い、1982年以降、利根川沿いの地域で麦の生産が本格化し、大麦と小麦を合わせた現在の作付面積は約200ヘクタールに上ります。

 なお、収穫された小麦は小麦粉に加工され、県内の学校給食のうどんなどになって提供されるということです。

野田自然共生ファーム 大塚正和 取締役
「ことしは収穫が始まって雨に当たっていないから、色がきれいで相当良いかもしれない。一生懸命育てた小麦なので、みなさんに美味しく召し上がっていただければ」

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