大谷翔平が最新打者パワーランクで“2位→4位へ後退”… 絶好調ジャッジは1位をキープ「議論の余地はまったくない」

現地6月13日、MLB公式サイトが今季6度目となる最新版の打者パワーランキングを発表した。5月後半から打撃の調子を落としていたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、前回の2位から4位へと後退。一方、好調を維持しているニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは、前回と同じく全体1位に選出された。

現地11日、12日のテキサス・レンジャーズ戦で16号2ラン、17号ソロを放っている大谷だが、今回の記事内では、「ここ数週間、少しスランプに陥っていた(現地5月18日~現地6月9日のOPSは.588)」との指摘。一方で「今後も浮き沈みはあるだろうが、肘の手術を受けたリハビリ中のフルタイムDHとしても3度目のMVP有力候補になりそうだ」と期待も記されている。

また、1位キープのジャッジは、シーズン開幕直後こそ出遅れ、4月終了時点で6本塁打、打率.207、OPS.754と苦戦していたものの、5月に入ってから絶好調。現在は、25本塁打でメジャートップを快走しており、同サイトも「彼の燃えるような活躍ぶりを見れば、ここに議論の余地はまったくないだろう」と記述した。

なお、今回掲載されている打者パワーランキングの上位10選手は、以下の通りだ。

1位 アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)
2位 フアン・ソト(ニューヨーク・ヤンキース)
3位 ガナー・ヘンダーソン(ボルティモア・オリオールズ)
4位 大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
5位 ボビー・ウィットJr.(カンザスシティ・ロイヤルズ)
6位 ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)
7位 ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)
8位 ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)
9位 マルセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)
10位 ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)

構成●THE DIGEST編集部

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