ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンが、同1部シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝(25)を獲得したことを受けて、ドイツ国内で批判の声が上がっているという。
Bミュンヘンは、国内ライバルクラブから主力選手を引き抜くことが少なくない。ドルトムントから、FWロベルト・レバンドフスキやMFマリオ・ゲッツェを獲得した過去もその例だ。
今回も、今季2位のシュツットガルトの戦力を削ぐことに成功したとあって、現地ネット上には「Bミュンヘンはブンデスリーガの選手しか獲得できないのか」「またライバルチームの選手を引き抜いた」「ブンデスリーガで良いシーズンを送った選手はミュンヘンに渡さなければならないのか」と指摘された。
さらにBミュンヘンは、今季無敗でリーグ優勝を果たしたレーバークーゼンからドイツ代表DFヨナタン・ターの獲得も近づいているとされる。ルール上問題ないとはいえ、ドイツのサッカーファンは、Bミュンヘンの補強方針に疑問を抱いているようだ。