「盗撮が習慣になっていた」 盗撮準備行為の疑いで現行犯逮捕の事務職員など2人を懲戒免職処分 広島県教委

広島県教委は14日、県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで現行犯逮捕された小学校の事務職員など2人を懲戒免職処分にしたと発表しました。

発表によりますと、小学校の事務職員(31)は5月20日、広島市安佐北区のディスカウントストアで盗撮の目的で被害女性のスカート内にスマートフォンを向けた県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで現行犯逮捕されました。事務職員は県教委の聴き取りに対し、事実を認めたということで、県教委は14日付けで懲戒免職処分としました。聴き取りで事務職員は、「盗撮が習慣になっていた」などと話したということです。

また、小学校の教諭(35)は4月29日、府中町にある大型商業施設の店舗内で盗撮の目的で被害女性のスカート内にサンダルに隠したスマートフォンを差し入れ、県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで現行犯逮捕されました。教諭は県教委の聴き取りに対し、事実を認めたということで、県教委は14日付けで同様に懲戒免職処分としました。

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