遠藤憲一、米倉涼子と撮影現場で涙した過去「人の心に対してデリケートな人なんだな…」

遠藤憲一、米倉涼子と撮影現場で涙した過去「人の心に対してデリケートな人なんだな…」

6月14日放送のNHK『あさイチ』に、遠藤憲一がVTR出演。ゲスト出演していた米倉涼子について語った。

テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』にて、11年間共演しているという2人。番組VTRの中で、遠藤は米倉について、「だんだんわかってきたことが、俺も強い印象でパワフルでキレイでエネルギッシュなキラキラした人ってイメージだったけど、ものすごいナイーブな人」「これを言うと恥ずかしがると思うけど、真面目な人。ものすごい努力家。ぶきっちょな人なんだと思うんだよね」と切り出した。

続けて、「ある作品で(役の)内面の話をしている時に、辛さとか機微とか痛いものの話をしていたんだと思うんですけど、『人間ってこうだもんね』とか言ったら急に泣き出して。俺もそれ見て急にもらい泣きしちゃって、2人で役の話して泣いちゃったっていう。現場でね」「人の心に対してデリケートな人なんだなっていうのを、何年前か忘れましたけど、その時すごく感じて」「やっぱ人っていうのは、見た目と持ってるものは違うもんだなみたいな」と米倉とのエピソードを明かした。

そして、「すごく不安を持ちながらやっているんで、それを堂々と芝居してるっていうのは、努力してる人なんだなっていうのを感じた」「自信持ってないと思うよ。それが魅力なんじゃないかな?自信ないのにすっごい自信持ってる人に見えるから」「表現することよりも、美しさを前面に出す人に一瞬見えるのに、実は表現することが大好きな人。だからそこにチャレンジしていく姿っていうのが、すごいなと思いますね」と語っていた。

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