パリ五輪代表に本県から狐塚、田中、中村が内定 女子ホッケー「さくらジャパン」

狐塚美樹(提供:公益社団法人日本ホッケー協会)

 日本ホッケー協会は14日、女子日本代表「さくらジャパン」のパリ五輪出場内定選手16人を発表し、本県からはグラクソ・スミスクライン(GSK)のMF狐塚美樹(こづかみき)(28)=日光市出身=とMF田中彩樹(たなかさき)(25)=岩手県出身=、コカ・コーラのGK中村瑛香(なかむらえいか)(28)=日光市出身=の3人が選ばれた。五輪出場は狐塚が2度目、田中と中村は初めて。(2、10面に関連記事)

 狐塚は大沢中、今市高出で2016年に代表デビュー。21年東京五輪は主力として全5試合に先発するなど通算116試合の出場で代表を支えてきた。

 田中は山梨学院大から21年にGSKに加入。スペインで今月行われた「ネーションズカップ」でゴールを挙げるなどアピールを続けていた。

 中村は東原中から天理高、天理大と進学。これまで代表通算54試合に出場し、本番では正守護神としての活躍が期待される。

 さくらジャパンは初出場の04年アテネ大会以降6大会連続出場で、GSKからの選出も6大会連続。

田中彩樹(提供:公益社団法人日本ホッケー協会)
中村瑛香(提供:公益社団法人日本ホッケー協会)

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