イギリスを拠点に活動中のBarbican Estate、NEW EP『Viscum』リリース DYGLのNobuki AkiyamaによるユニットDeadbeat Paintersらを迎えイギリスでリリースイベント開催

イギリスを拠点に活動中のバンドBarbican Estateが、約1年半ぶりのリリースとなる4曲入りEP『Viscum』を本日6月14日(金)にリリースした。

『Viscum』は聖なる木とされるヤドリギを意味するタイトル通り、生命感に満ちた作品である。 ウィリアム・フォークナー等が用いた「意識の流れ」、ゴッホなどの西洋絵画、また現在メンバーが居住するロンドンの歴史ある公園、ハムステッド・ヒースの風景からインスパイアを受け制作された。 前半は高揚感のあるロックサウンド、後半は静と動のアンビエントサウンドで構成される。 荒涼としたイギリスの原風景とオリエンタルな情緒とがミックスされた作品となっている。レコードとデジタルでの発売となる。 また、6月20日(木)には、ロンドンのサイケデリックデュオJIZのIsabelle de Jourや、日本からDYGLのギター/ボーカルとしても活動するNobuki AkiyamaによるユニットDeadbeat Paintersも迎え、『Viscum』のリリースパーティをロンドンのThe Graceで開催する。

【Barbican Estateプロフィール】

2019年東京にて結成。Kazuki Toneri(Gt, Sitar)、Miri (Ba, Vo)、Koh Hamada(Dr, Percussion)の 3ピース・バンド。メンバーそれぞれが音楽や映画、その他様々なアートに精通しており、その音楽性はエクスペリメンタル、サイケデリック・ロック、ノイズ・ミュージックのみならず、古今東西あらゆる芸術からインスピレーションを受けている。暗く陰鬱な音像の中にソリッドで建築的な要素と破壊を織り込む音楽性は度々「ダークサイケデリック」と形容される。

2021年に1stアルバム『Way Down East』をリリース。MVが渋谷のスクランブル交差点で放映され話題になる。

2022年より拠点をロンドンに移し、現地のアンダーグラウンドシーンで精力的に活動。新鋭日本人アーティストして注目を集めている。

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