「梅雨にならないうちに夏本番って感じ」各地で30℃超え…あまりの暑さに動物もぐったり＝静岡

静岡県内は、6月14日も各地で30度を超える真夏日となりました。まだ、梅雨入り前なのに、連日、今シーズン一番の暑さを更新し、人間も、動物もぐったりです。

＜東部総局・竹川知佳記者＞
「午後2時前の三島市内です。手元の気温計を見ますと30度を超えています。日差しが強く、じんわりと汗がじみ出てくるような暑さです」

静岡県内は、14日も高気圧に覆われ、強い日差しと共に気温がグングン上昇しました。

＜三島市立公園楽寿園土屋まどかさん＞
「きょうはとても暑いですね。この通り、ブタも暑くて屋根の下で休んでおります」

三島市の市立公園「楽寿園」ではブタやレッサーパンダなどの動物が暑さでぐったりとした様子で、日陰で休んでいました。

14日の最高気温は川根本町で32.9℃となったほか、浜松市天竜区の佐久間と天竜、静岡空港や御殿場でも30℃を超える真夏日となりました。

また、山沿いだけでなく平野部でも気温が高く、静岡県内18の観測地点のうち、14地点で今シーズン一番の暑さとなりました。

＜来園者＞
「暑いです」
「真夏になってしまったような感じがしますね。梅雨にならないうちに夏本番だなって感じ」

訪れた人は日傘をさすなどして、暑さ対策をしていました。