橋下徹氏 都知事候補擁立せずの維新を糾弾「肝心要のところで勝負ができない」

橋下徹氏

元大阪府知事の橋下徹氏(54)が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本維新の会が、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)での候補者擁立を見送る方針であることに言及した。

橋下氏は「維新国会議員が莫大な金を使って飲み食いし情勢調査をしている戦略は、勝つところにポツポツ地方議員を擁立する戦略。負けそうなところからは即刻逃げる戦略」と指摘し、同党の姿勢を批判した。

さらに、「莫大な金を使いながら、肝心要のところで勝負ができない。素早く逃げて、自分たちの身分を守るだけ。維新国会議員団で死に物狂いの都知事選はやらないのか」と続け「こりゃ戦場で、兵士や市民だけを前線に送り、自分たちは安全地帯から『祖国のために戦え!』と叫ぶ典型例やな」と皮肉った。

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