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ボートレース若松の「中間市行橋市競艇組合施行55周年記念競走~行橋市制70周年記念協創~」は14日、幕を開けた。
130期の黒田剛(23=福岡)は初日4R、2コースからコンマ05の好Sを決め、イン大町利克が1M外に流れたところを、うまく差して快勝。幸先いい船出となった。
「追い風も利いていた。前検より重たさは取れたし乗りやすくなった。足自体はまだつかめていない。でも起こしは普通にくるし、行き足も気にならなかった」と36号機は上向いている。「2コースで1等は初めて。苦手コースで勝てたのでうれしい。自信になった」と会心のレースに笑顔もこぼれた。
1着も4月の当地以来となる。「若松は得意な意識というか、いいイメージがある。初の準優に乗に乗るのが目標。ペラでもう少し回すかを考えていく」と2日目以降も好結果を目指し調整を続ける。