『68』の渋野日向子が日本勢最上位10位浮上「上だけ見て頑張りたい」 西村優菜、古江彩佳は16位で週末へ

渋野日向子が日本勢最上位に浮上。「上だけ見て」週末へ向かう(撮影:GettyImages)

<マイヤーLPGAクラシック 2日目◇14日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72 >

米国女子ツアーのミシガン大会は第2ラウンドが終了した。トータル11アンダーの首位には、アリー・ユーイング(米国)とグレース・キム(オーストラリア)が並んでいる。2打差の3位タイにナンナ・コルザ・マジソン(デンマーク)、アン・ナリン(韓国)が続く。

日本勢は6人が出場。渋野日向子が5バーディ・1ボギーの「68」をマークし、トータル7アンダー・10位タイまで順位を上げた。ラウンド後に応じた中継局WOWOWのインタビューでは、「きょうもあまりショットはよくないなと思う部分が多かったけど、スタートから思ったよりも飛んでいた。(決勝ラウンドは)上だけを見て頑張りたい」など、週末の意気込みを話した。

西村優菜は連日の「69」をマーク。古江彩佳も5バーディ・1ボギーの「68」を記録し、ともにトータル6アンダー・16位タイまで浮上している。

14番パー5でイーグルを奪うなど「68」を記録した西郷真央は、トータル2アンダーまで伸ばし、カットライン上の63位タイで決勝ラウンドに進んだ。

一方「69」と伸ばしトータル1アンダーにした勝みなみや、2日続けて「74」と苦しんだトータル4オーバー・134位タイの吉田優利は予選落ちとなった。また2試合ぶりに出場した今季6勝、世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)は「67」をマークしたものの、初日「76」の出遅れが響き1打及ばず。トータル1アンダー・82位タイで決勝ラウンド進出を逃した。

© 株式会社ALBA