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パリ五輪バドミントン競技に出場する富岡高卒の5選手を応援しようと、双葉郡の関係者でつくる支援組織が同郡8町村に応援横断幕を設置する。14日には富岡町の東京電力廃炉資料館の国道6号沿いに横断幕を掲げた=写真。
5選手は会津若松市出身で女子シングルスの大堀彩(トナミ運輸)、男子ダブルスの保木卓朗、小林優吾(同)、混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗(BIPROGY)。横断幕はフランス国旗の柄で、5選手の名前が記されている。
郡内の関係者でつくる組織「双葉のオリンピック選手を支援する会」が実施した。廃炉資料館のほか8町村やJR富岡駅、休校中の富岡高、ふたば未来学園で飾る。また、JFAアカデミー出身のサッカー日本代表選手も応援する。
この日は関係者やふたば未来学園高1年生らが集まった。会長を務める元富岡高校長の青木淑子さんは「双葉郡が結束して選手を応援していきたい」、山本育男富岡町長は「富岡魂で頑張ってほしい」とエールを送った。