吉田正尚、3打数無安打1四球 レッドソックスは元同僚に4打点許し貯金消滅

● レッドソックス 1 - 8 ヤンキース ○
<現地時間6月14日 フェンウェイ・パーク>

レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が14日(日本時間15日)、本拠地でのヤンキース戦に「5番・指名打者」で先発出場。四球での出塁はあったものの3打数無安打に倒れ2戦連続安打とはならなかった。チームは大敗し連勝ストップ。勝率5割へ逆戻りとなり、メジャー最速で50勝(22敗)に到達した同地区首位・ヤンキースに14ゲーム差をつけられた。

ヤンキースの先発右腕・ギルと対戦し、一死無走者だった2回の第1打席は遊ゴロ。3点を追う4回の第2打席は無死一塁で四球を選び、7番・バルデスの適時二塁打につなげた。4点を追う5回の第3打席は二死一、二塁の好機だったが二ゴロ。イニング先頭で4番手左腕・ゴンザレスと対戦した8回の第4打席は左飛に倒れた。

左手親指痛からの復帰3戦目は、3打数無安打1四球の打撃結果。2試合連続安打とはならず、今季の打率は.256、OPSは.693となった。

レッドソックスは今季初対戦となったヤンキースに本拠地で完敗。昨季までチームメイトだったバードゥーゴに、先制2ラン含む3安打4打点を許した。

© 株式会社シーソーゲーム