今年流行のかき氷15選はエスプーマやフレンチスタイル!?珍しい“味変”に“渋谷凪咲節”さく裂「ジンかっこいい~」

5月31日(金)に放送された『DayDay.』の明日から誰でも始められる“楽しい趣味”を体験する『しゅみカツ!』コーナーでは、『東京かき氷ツアー2024』と題し、かき氷マニアで日本かき氷協会代表理事・小池隆介さんが“今食べるべき”かき氷を続々紹介。お笑いコンビ・紅しょうがの熊元プロレスと稲田美紀、金曜メンバーの渋谷凪咲がリポーターを務めた。

◆下町発、こだわりソースの絶品かき氷

かき氷マニアの小池さんによると、今年流行りそうなかき氷は「こだわったソース、こういうかき氷が人気です」とのこと。そこで、次に訪れたのは東京・江東区の商店街『砂町銀座』にある『焼きそば・かき氷専門店GOFUKU』。こだわりのソースで食べる絶品かき氷で、素材の良さを引き出すと評判のあるかき氷店。

――GOFUKU『抹茶こよみ』1800円

『抹茶こよみ』

氷の上に乗っているソースは、厳選した宇治抹茶に、シロップ状にした自然界にわずかしか存在しない希少糖を混ぜ、そこに練乳ミルクを加えたクリームチーズも合わせて冷やして固めたもの。抹茶ソースの下には練乳ミルクがかかっている。熊元プロレスが一口食べると、とろとろのソースに「これかき氷ですか?」と驚きを隠せない様子。

――GOFUKU『国産ネーブルオレンジ(素氷)』1200円

『国産ネーブルオレンジ(素氷)』

ソースに使われているネーブルオレンジは、他のオレンジより甘みと酸味が強く、味が濃厚。ソースをたっぷりとかけ、その上には甘く煮詰めたネーブルオレンジのピールがトッピングされている、ネーブルオレンジをぜいたくに使ったかき氷。稲田美紀は「めっちゃオレンジ。めちゃくちゃ濃い」と絶賛。稲田の隣で見ていた熊元も「香りもめちゃくちゃすごい」と食べていなくてもオレンジを感じると称賛した。小池さんは「一番いい時期に収穫したものをしっかりソースにしているので、香りもしっかり出ていると思います」と解説。

日本かき氷協会代表理事・小池隆介さん、熊元プロレス、稲田美紀

◆日暮里駅周辺かき氷5選

次に紹介するのは、小池さんが絶対に食べて欲しいと熱望する、日暮里駅周辺のオススメかき氷5選。小池さんによると、最近東京でかき氷が熱いエリアは“日暮里”や“根津”周辺だという。

――CRAFT SAKE STANDやなか純米や『宇治抹茶 天然氷のかき氷』1650円
『あんずヨーグルト 天然氷のかき氷』1650円

宇治抹茶金時やあんずヨーグルトがオススメ

――谷中満天ドーナツ『黒蜜きなこ金時』1400円

食感が絶品の『黒蜜きなこ金時』

――sota!『トマトルッコラ』1600円

トマトが入った珍しいかき氷

――CAFE GOOD DAY『ブルーベリーレアチーズ』2000円

クセになる味だと評判のかき氷

◆喉越しさわやか、エスプーマかき氷

続いての今年流行するかき氷は、小池さんいわく“エスプーマかき氷”。エスプーマとは、あらゆる食材をガスの力でムースのような泡状にすることができる調理法。次のかき氷店に移動すると、金曜メンバーの渋谷凪咲の姿が。渋谷は「私…かき氷の女王ということで…」と、ここからは渋谷も参戦するということになり、稲田が「なんですかそれ!(笑)」と突っ込み、笑いが起こった。

熊元プロレス、稲田美紀、渋谷凪咲

4人が訪れたのは、武蔵小山駅付近にある、さわやかなエスプーマソースが評判の『らーめん&かき氷 はいむる』。

――『姫』1749円

いちご果汁と炭酸を混ぜた“いちごのスパークリングエスプーマ”が味の決め手。そのほか、練乳やハチミツ入りクリームチーズが入ってる。

――『バナナパッションチョコミント』1859円

チョコミルクソースをかけたかき氷の上に、ミントスパークリングエスプーマを乗せたかき氷。そのほか、バナナ果肉、沖縄パッションフルーツ、純生ホイップ、チョコソースも入っている。試食した稲田は「チョコミントのスパークリング初めてやけど喉越しええ感じ!」「めっちゃおいしい」と絶賛。

(左から)『姫』、『バナナパッションチョコミント』

――『台湾パインと沖縄パッションフルーツ レアチーズ』1859円

全面にレアチーズソースとパイナップルソース、その上にパッションフルーツエスプーマを乗せたかき氷。そのほか、ヨーグルトエスプーマ、パイン果肉とパッションフルーツ果肉も入っている。

『台湾パインと沖縄パッションフルーツ レアチーズ』

熊元が一口食べると「気持ちいい~」と目を見開き、ソースのさわやかさに驚き、「このかき氷自体の甘みと…すっと入って来て気持ちいい!」と称賛した。小池さんによると、「最近のかき氷は大きいので皆さんシェアして食べる」という。隣で見ていた稲田と渋谷も、熊元が食べているかき氷が気になりはじめ…勝手にシェアされ、熊元はあ然。

熊元のかき氷を勝手に食べ始めた渋谷と稲田

◆まるでフレンチ!芸術的なかき氷

次に訪れたのは、ここでしか食べられないかき氷を提供するフレンチレストラン『DÉGUSTATION(デギスタシオン)』。フレンチスタイルの驚きのかき氷は…

――『Premium氷~生ハム~』2600円

生ハムがぎっしりと敷き詰められたかき氷。天然氷を削り、ブルーチーズミルクをかけ、生ハムを氷に沿って1周並べる。そこに生ハムに合うマスクメロンとハチミツのエスプーマをトッピング。特製メロンソースをかけて味変も可能。

『Premium氷~生ハム~』

熊元は「素晴らしいお味です!生ハムとメロンとかき氷の甘さ…合うんですね。めっちゃくちゃおいしい!」と絶妙なバランスでマッチしていると称賛。

――『Premium氷~柑橘タルト~』2400円

カスタードクリームを中に入れ、天然氷を削り、しそミルクをかける。さらにメレンゲをかぶせバーナーで焼き目をつけ、その上に季節の柑橘類とハーブ各種をトッピングし、まるでお花畑のようなかき氷の完成。試食した稲田は「お花畑そのものです、味も!ふわっふわ、全部が。おいしい」と見た目も味も初めての感覚だと感動した様子を見せた。

『Premium氷~柑橘タルト~』

――『Premium氷~西瓜 ルナピエナ~』2200円

アルコールのジンをかけ、『ルナピエナ』という品種のスイカを使用したかき氷。

『Premium氷~西瓜 ルナピエナ~』

一口食べた渋谷はささやくように「おいしい…」と幸せな表情に。さらに、かき氷の表面を見て「この蜜の美しさなんですか?ふぁ~って、すごい“鼻が…うまい”みたいな…鼻がサ~って」と渋谷の独特な表現で笑いに包まれた。そして、添えられているスプレーでジンを振りかけると、「また全然違う表情、味変!」とかき氷の変化に感動。

渋谷凪咲

中にはジンを使ったゼリーも入っており、熊元は思わず「伏線回収やん!」と突っ込み、笑いを誘った。

ゼリーを食べた渋谷は「うわぁ~…ジンかっこいい~!」とまたもや独特な表現で“渋谷節”がさく裂。「おいしいかどうかじゃなくてかっこいい?(笑)」と熊元から突っ込まれ、笑いが起こった。

渋谷凪咲、熊元プロレス、稲田美紀

写真:entax

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