ピニンファリーナ、ハイパーEV『バティスタ』展示…架空の億万長者「ブルース・ウェイン」の自宅に

アウトモビリ・ピニンファリーナ・バティスタ

アウトモビリ・ピニンファリーナは6月11日、架空のキャラクター、ゴッサムシティの億万長者ブルース・ウェイン(Bruce Wayne)にインスパイアされた米国ニューヨークのタウンハウスに、ハイパーEV『バティスタ』(Pininfarina Battista)が展示された、と発表した。

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展示されているすべての製品は、ブルースのライフスタイルを反映するように選ばれており、個人の移動手段、ファッション、テクノロジー、ジュエリーの最新デザインが含まれている。

展示されているすべてのアイテムは販売されている。中でも、合計4台の特別仕様の電動ハイパーカーのバティスタと『B95ハイパーバルケッタ』が注目を集めた。これらの車は、「ゴッサム」と「ダークナイト」のバリエーションが用意され、各モデルは1台ずつしか存在しない。アウトモビリ・ピニンファリーナがDCのスーパーヒーローであるバットマンの億万長者の分身で、一般人でもあるブルースにインスパイアされたオーダーメイド車のコレクションだ。

アウトモビリ・ピニンファリーナは、イタリアのカンビアーノにあるエンジニアリングとデザインチームによって、独自の仕様を持つゴッサムとダークナイトの2つのバージョンを作成した。これらの車はすべて120kWhのリチウムイオンバッテリーと4つのモーターで駆動し、1900hpを発揮する。0~100km/h加速は2秒以下で、F1マシンよりも速い。

これらの車は、ウェイン・エンタープライズの革新追求とブルース・ウェインの個性を反映している。ナビゲーションの指示はアルフレッド・ペニーワースの声で行われ、インフォテインメントシステムにはウェイン・エンタープライズのロゴが表示されるカスタマイズされたウェルカムシーケンスが含まれている。

また、バティスタには、空力効率を向上させる新しい性能向上仕様が含まれており、テールゲートのシャークフィンやフロントとリアのカーボンファイバーウィングのルーバースタイルの開口部が特徴だ。

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