四川省華鎣（かえい）市にある自動車部品メーカーで加工作業をする従業員。（2月21日撮影、華鎣＝新華社配信）
【新華社北京6月15日】中国汽車工業協会が14日に発表した1～5月の自動車の生産台数は前年同期比6.5％増の1138万4千台、販売台数は8.3％増の1149万6千台で、いずれも安定増加を維持した。
うち新エネルギー車（NEV）は生産が30.7％増の392万6千台、販売が32.5％増の389万5千台となり、市場シェアは33.9％に達した。
5月の生産は前年同月比1.7％増（前月比1.4％減）の237万2千台、販売は1.5％増（同2.5％増）の241万7千台となった。
同協会の陳士華（ちん・しか）副秘書長は、自動車産業が全体的に大きな圧力にさらされているものの、関連する有利な政策の実施加速と持続的な効果の発揮が消費の潜在力を大きく引き出し、業界の安定成長を促すとの見方を示した。
