「試合中に大喧嘩した」長谷部誠が年下指揮官との“衝突”を告白!「監督としてピッチサイドで感情を表わすのは...」

年下の青年監督とのエピソードを明かした。

現地6月14日、EURO2024の開幕戦で開催国のドイツが、スコットランドとミュンヘンで対戦。10分にフロリアン・ヴィルツが決めた先制弾を皮切りに、ゴールラッシュを披露し、5-1で大勝を収めた。

この一戦を中継したABEMAで解説を務めた元日本代表の長谷部誠氏は、ドイツを率いる36歳のユリアン・ナーゲルスマン監督について、こう評した。

「彼とは一度、試合中に大喧嘩したことがあるんですけど、非常に熱い監督で、もちろん戦術も非常にあるんですけど、エモーションの部分をチームに注入するのを非常に大切にしている監督だと思います」

【画像】年下監督ナーゲルスマンに激怒する長谷部
2023-24シーズン限りでユニホームを脱いだ40歳は、「監督として、ピッチサイドで感情を表わすのはひとつのショーのようなものだと思うので、そういうものは意識してやっていると思いますけどね」と続けている。

戦術家としても有名なナーゲルスマンだが、モチベーターとしても優れていると評価した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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