陸上の日本学生個人選手権２日目（１５日、神奈川・レモンガススタジアム平塚）で、２０２３年世界選手権代表の柳田大輝（東洋大３年）が圧巻のパフォーマンスを見せた。
同種目で日本歴代７位となる１０秒０２の自己ベスト記録を持つ柳田は、準決勝の第３組で９秒９７（追い風３・５メートル）をマークして１着。１０秒の壁を突破するも、追い風参考記録となった。自己ベストはパリ五輪の参加標準記録（１０秒００）に０秒０２と迫っており、今後に向けて大きな弾みをつけるレースとなった。
この走りには多くのファンが反応。「追い風参考だけど柳田９秒台出してるじゃん！！！」「参考だとしても柳田くん９秒台で走れたのすごいし良い経験になりそうだ」「柳田選手が９秒９７を追い参とはいえ出したようで、スゴい日本の陸上レベル上がってますね！！」「追い風参考とはいえ９秒台はえぐい！！」などの声が上がっている。
