避難からわずか“3秒後”…電気自動車のバッテリー“大爆発” ズラリ並んだ充電ステーションで紫色の炎上がる 中国・広東省

中国・広東省の充電ステーションで、電気自動車のバッテリーが突然爆発し、炎が火炎放射器のように噴き出す事故が発生した。
男性たちが避難してから3秒後に爆発が起きており、地元消防局はリチウム電池の発火に注意を呼びかけている。

火炎放射器のように炎噴き出す

中国・広東省の充電ステーションでバッテリー充電ショップが大爆発した一部始終をカメラがとらえていた。

電気自動車のバッテリーがずらりと並ぶ中、ここでまさかの事態が起こった。

バッテリーが突然爆発し、まるで火炎放射器のように炎を噴き出したのだ。

激しい音とともに煙が上がり始めると、くつろいでいた男性2人はびっくりして、大あわてでいすにぶつかりながら、外に避難した。

そのわずか3秒後には、爆発による炎が、先ほどまで男性たちのいた場所をすべてのみ込んでいた。

炎の色が紫色に変わる

ごう音をとどろかせながら噴き出す炎は、何度も爆発を繰り返す中で、炎の色が紫色に変わっていた。

部屋が煙に覆われても、紫の炎は噴き出し続けている。

地元の消防局は、電気自動車のリチウム電池は発火後、急速に燃え広がることがあるとして、注意を呼びかけている。
(「イット!」 6月12日放送より)

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