ヤン・イクチュン ホラー映画キャラのような形相で生田斗真に迫る 「告白 コンフェッション」本編映像

「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじによる同名コミックを原作とした映画「告白 コンフェッション」(公開中)から、浅井(生田斗真)に迫りくるジヨン(ヤン・イクチュン)の姿を収めた、本編映像が公開された。

映像は、気まずい一夜を過ごすうちに行動が常軌を逸し始めたジヨンから、浅井が逃げるシーンから始まる。どこから迫って来るかわからないジヨンを、階段の物陰に隠れながら必死に探す浅井。すると、階段の上からコロコロとライターが落ちてくる。浅井が落ちてきた方を見上げると、突然、階段の上から「わっーーーー」っとナイフを手に持ったジヨンが、ホラー映画のキャラクターのような形相で迫ってくる。

「告白 コンフェッション」の物語は、大学山岳部OBの浅井と石倉が、登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、長年背負ってきた十字架を降ろすため、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留める。死を覚悟した親友の告白を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を描く。

告白を“聞いてしまった男”浅井啓介を演じるのは、「土竜の唄」シリーズや「渇水」などの生田斗真。一見するとエリートの好青年風だが、どこかつかみどころのないキャラクターを演じる。自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨン役を、ヤン・イクチュンが務める。監督・脚本・主演をつとめた「息もできない」などで知られるヤン・イクチュンが、原作では日本人の石倉というキャラクターだった設定から韓国から来た留学生のジヨンを演じる。監督を務めるのは、「リンダ リンダ リンダ」「苦役列車」「オーバー・フェンス」「カラオケ行こ!」などの山下敦弘。

【作品情報】
告白 コンフェッション
全国公開中
配給:ギャガ
©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会

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