日本とブラジルの交流を深めるイベントが、太田市内で始まり、さまざまな国籍の来場者で賑わいました。
ブラジルの食や音楽などで彩られるイベント「ブラジリアンデー」は、1982年にアメリカのニューヨークで生まれたもので日本では2005年にはじめて開かれ、群馬で開かれるのは今回が初めてです。
開会式では、イベントを主催した大泉町の企画会社プロモーション・ブラジルの幕田マリオ代表が「多くの人が来場してくれて感謝しています。イベントを楽しんでください」と挨拶しました。
また、太田市の清水市長は「ブラジル人の皆さんのおかげで地域経済も発展しました。これからも力を貸してください」と呼びかけました。
会場には、45のブースが出店しシュラスコやパステルなどのブラジル料理が提供されました。
15日は、太田市近郊に住むブラジル人大勢訪れ、故郷の文化を楽しんだり、さまざまな国の人が交流する姿が見られました。
このイベントは、16日も行われます。