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長野県JAバンクが15日、県内の「こども食堂」などに米を寄付しました。
寄付したのはオリジナルの氷温熟成米1.5トン。
県JAバンクは、特定ローンの契約者などに1袋を進呈していて、2023年度に進呈した
722袋と同じ量を、県内で「こども食堂」を運営する団体に寄付しました。寄付は今年で2年目となります。
県JAバンク/県信連の佐藤卓治理事長は、「物価高で米の価格も上がっているが、子どもの成長に米は欠かせない」と、団体のスタッフや関係者などに託しました。
会場では「こども食堂」のイベントも開かれ、参加した親子連れが炊き立ての低温熟成米でおにぎりを作って味わいました。昆布などの具も一緒にラップにのせてにぎります。
にぎる女の子:
「きゅっ、きゅっ、きゅっ」
食べた女の子:
「おいしい」
県内で「こども食堂」を運営するNPO法人ホットライン信州の青木正照専務理事は、
「物価高が続くなか、食費を切り詰める家庭が増えている」と支援の必要性を訴えています。