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ボートレース鳴門のGⅢ「オールレディース第40回渦の女王決定戦競走」は15日、予選3日目が争われた。
土屋千明(41=群馬)は前半2R、2コースからまくり、まくり差した田村美和とバックで先頭争い。2M握って回り勝負を決めて1着を手にすると、4カドの7Rは若狭奈美子との道中の競り合いを制して2着を確保した。3日目終了時点の得点率は6位で、準優好枠争いに加わってきた。
2連率31%の51号機は「ペラを合わせて上積みできている」と着実に上昇。「伸びに限れば上はいるけど、足は全体的にいい。2日目から体感を合わせられている」と胸を張る。
2Rの白星で2003年5月に地元桐生でデビューして以来、3250走目で節目の500勝に到達した。「全然気にしていなかった。でも、今日は息子の誕生日なので勝てたのは良かった」。自身より愛息の記念日に花を添えられたことを喜んでいた。
前節の若松で今年初優出(5着)している。「暑い時期の調整を分かっているとかはない。でも、暑い季節は自分の体調が良くなる。3日目の勢いを維持できるように、4日目も集中して走ります」と健闘を誓う。