ソフトバンクが交流戦優勝に望みつなぐ 楽天と並んで首位 阪神に快勝で貯金は今季最多23 2位・日本ハムとは今季最大9ゲーム差

 阪神に連勝し笑顔でナインを迎える小久保監督(左)=撮影・山口登

 「ソフトバンク6-2阪神」(15日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが快勝で貯金を今季最多の23とし、2位の日本ハムとのゲーム差を今季最大の「9」に広げた。

 初回2死二、三塁から、近藤が左中間に先制の9号3ラン。五回には笹川が右越えに特大のプロ初本塁打、敵失、山川の適時打で3点を加えた。

 投げては東浜が6回1失点で、5月5日の西武戦以来、3試合ぶりの3勝目。

 この日のデーゲームで楽天が広島に敗れたことで、両軍ともに1試合を残して12勝5敗で並び、優勝の行方は16日の試合結果となった。ソフトバンクは5年ぶり9度目の優勝に挑む。

© 株式会社神戸新聞社