ソフトバンク交流戦首位に並んで最終戦へ 16日に5年ぶり頂点も 〝柳田悠岐の後継者〟笹川吉康が特大プロ1号

5回無死、笹川はプロ初の本塁打を放ちベンチ前でナインの出迎えを受ける(撮影・栗木一考)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク6―2阪神(15日、みずほペイペイドーム)

交流戦首位の楽天がデーゲームで敗れ、0・5ゲーム差に迫った中でのナイター。ソフトバンクは初回2死二、三塁の好機で近藤健介が阪神先発ビーズリーの真ん中に入ったツーシームをとらえると打球は左中間のテラス席に飛び込む9号3ラン。試合の主導権を一気に奪った。

近藤は12日のヤクルト戦(みずほペイペイドーム)の守備で右手を捻挫。翌13日からはDHでの出場が続いている。この本塁打後もハイタッチは左手で行うなど、負傷の影響が残る中でもしっかりと結果を残した。

5回には先頭の笹川吉康が右翼スタンドにたたき込む特大のプロ1号となるソロ本塁打を放った。

先発は5月5日の西武戦以来の3勝目を目指す東浜。前回登板の6月6日の中日戦では右臀部(でんぶ)に打球が直撃し、3回で降板していたが、粘りの投球を披露し、6回まで1失点に抑えた。

東浜降板後の8回に2点目を献上したが、最後はヘルナンデスが抑えた。東浜は5月5日の西武戦(ベルーナドーム)以来となる3勝目。

12勝5敗で楽天と並び、16日の阪神戦、楽天-広島戦の結果次第で5年ぶり9度目の交流戦の頂点に立つ。

交流戦は勝率1位が優勝となり、同率で並んだ場合の優勝決定方法は①勝利数②直接対決の成績③得失点差率④自責点率⑤チーム打率⑥23年の交流戦順位の順になる。

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