木下大サーカス広島公演が開幕 3年ぶり勇気と感動の舞台

3年ぶりに開幕し、空中ブランコなどを繰り広げた木下大サーカス広島公演

 木下大サーカス広島公演(中国新聞社主催、中国新聞社会事業団特別協力)が15日、広島市西区観音新町の広島マリーナホップ特設会場で3年ぶりに開幕した。9月9日まで夢と感動が詰まったステージを繰り広げる。

 地上15メートルでスリル満点の技を見せる空中大車輪や、愛らしいポニーやゾウが登場する動物ショーなどでテント内は拍手や歓声に包まれた。約2時間で20演目を披露し、初日は2公演で計約4千人が来場した。

 開幕セレモニーでは、中国新聞社の岡畠鉄也社長が「世界一流のアーティストのステージが、挑戦する勇気を伝える場になれば」とあいさつした。西区のせいふう認定こども園の園児8人が団員に花束を手渡した。

 広島公演は日曜・祝日が1日3回、平日・土曜は同2回。原則木曜は休み。入場料は前売り大人3500円(当日4千円)3歳~高校生2千円(同2500円)大学・専門学校生2500円(同3千円)。事務局☎082(532)0045。(重田晴香)

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