マイケル・ケインの俳優引退作で、グレンダ・ジャクソンが共演する映画「２度目のはなればなれ」が、2024年10月11日より劇場公開されることが決まった。
「２度目のはなればなれ」の、物語の始まりは2014年夏。イギリスの老人ホームで寄り添いながら人生最後の日々を過ごす老夫婦バーナード（マイケル・ケイン）とレネ（グレンダ・ジャクソン）の、ある行動が世界中の大ニュースとなる。バーナードはひとりでフランスのノルマンディへ旅立つも、彼が行方不明になったという警察のツイートをきっかけに、世界中で話題になったのだ。ふたりが離ればなれになるのは、人生で2度目だった。
89歳の退役軍人が、ノルマンディ上陸作戦の70年記念式典に参加するため、老人ホームを抜け出した実話を基にした作品。「ハンナとその姉妹」「サイダーハウス・ルール」で2度のオスカーを受賞したマイケル・ケインが主演を務め、本作で引退することを表明している。共演には、「恋する女たち」「ウィークエンド・ラブ」で2度のオスカー受賞者であるグレンダ・ジャクソン。全英公開を控えた2023年6月15日に87歳でこの世を去った。
【作品情報】
２度目のはなればなれ
2024年10月11日（金）全国ロードショー
配給：東和ピクチャーズ
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