威圧的な言動が問題になっている自民党の長谷川岳参院議員が2022年の選挙前に北海道内の町村長に国の予算獲得に協力する見返りに、自身の後援会をつくるよう要求した疑いがあることが分かりました。「（長谷川議員は）『俺の後援会をつくれ。作ってくれたとこは（国の）予算の協力はする。後援会をつくらないと予算の応援はしない』（と言った）」（鈴木宗男参院議員）鈴木宗男参院議員は6月15日の札幌市内の会合でこう述べ、2022年の参院選前の長谷川議員の言動を批判しました。さらに選挙後、協力しなかった町村長を怒鳴りつけたといいます。道内のある町長は長谷川議員から直接電話で、後援会をつくるよう要求されていました。長谷川議員の事務所は「事実関係は分からない」と説明しています。
