万木草堂の前庁（入り口すぐの部屋）。手前は康有為と梁啓超の彫像。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
【新華社広州6月15日】中国広東省広州市に、清代末期の維新運動で重要な役割を果たした万木草堂がある。邱（丘）氏一族の子弟が科挙を受験する際の居所として1808年に建てられた邱氏書室が前身。思想家で政治家の康有為（こう・ゆうい）が1891年、この場所を借りて私塾の万木草堂を創設、弟子の梁啓超（りょう・けいちょう）、陳千秋（ちん・せんしゅう）らと共に講義を行い、戊戌（ぼじゅつ）の変法の根拠地となった。
面積は約663平方メートル。今日まで最も完全な状態で保存されている清末広州の書院の一つとされ、2019年には全国重点文物保護単位（国宝・重要文化財）に指定された。
万木草堂の正門。手前は清代の詩人で教育家の丘逢甲（きゅう・ほうこう）の彫像。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
邱氏の子弟の住居。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂の正門。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂の裏庭。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂の教室。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂の庭と井戸。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂の歴史や文化を解説した展示室。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂の歴史や文化を解説した展示室。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂にある康有為と梁啓超の彫像。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂の内部。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂の展示室。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂の展示室。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
万木草堂の内部。（4月21日撮影、広州＝新華社配信/畢建鴿）
