阪神・岡田監督 打順「今日は右やし」佐藤輝は「この打率でなんで評価するんよ」「大山は2割を基準にしとった」一問一答

 8回、ベンチで渋い表情を見せる岡田監督(左)=撮影・山口登

 「ソフトバンク6-2阪神」(15日、みずほペイペイドーム)

 得点力不足の阪神は打線を組み替えた。近本光司外野手(29)を13試合ぶりに1番に戻し、佐藤輝明内野手(25)を今季2度目の4番に据えたが2点を取るのがやっと。連敗で4位に転落し、貯金も再び底をついた。以下、岡田彰布監督の一問一答要旨。

  ◇  ◇

 -最後までチャンスを作ったが。

 「今日は初回はあれや、立ち上がり悪かったな、ビーズリーはな。コントロールがな、はっきりしとったもんな」

 -ヒット以外で走者が進まず流れ悪い。

 「流れ悪いって、そら(走者が)得点圏いったらタイムリー出んとあかんやろ。そういうことやろ」

 -打順を開幕オーダーに近い形に戻した。

 「昨日は(相手先発が)左やしな。今日は右やし」

 -佐藤輝は少しずつ調子が戻ってきているのか。

 「知らん、ないんちゃう、分からへん。この打率でなんで評価するんよ、そんなん。ええとか悪いとかの問題ちゃうやろ、この打率見とったら」

 (自ら)

 「大山はあれやけどな、(打率)2割を(降格の)基準にしとったんやけどな」

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