ライバル対決2戦目はレッドソックス勝利 吉田は復帰後初の長打

【ヤンキース4-8レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間6月16日、ヤンキースとレッドソックスの3連戦2戦目は、レッドソックスが8対4で取り返した。レッドソックスは1・2回にヤンキース先発カルロス・ロドンの立ち上がりを捉えて5得点。その後もヤンキースに詰め寄られるたびに追加点で突き放し、8対4で勝利。レッドソックス先発クーパー・クリスウェルは4回2失点と試合を作り、2.2回を投げた2番手ジャスティン・スレイテンに4勝目(2敗)が付いた。ヤンキースはロドンに3敗目(9勝)。レッドソックスの吉田正尚は4打数1安打をマークした。

1戦目はヤンキースの大勝に終わった伝統的ライバル対決の2戦目は、レッドソックスが意地を見せた。レッドソックスは初回、3番タイラー・オニールと7番ジェイミー・ウエストブルックのタイムリー二塁打、5番コナー・ウォンのタイムリーで3点を先制。2回にも4番ラファエル・デバースが2点タイムリー二塁打を放ち、序盤に5得点を奪った。ヤンキースは2回にD・J・ルメイヒューの2点タイムリー、7回にも2番フアン・ソトの18号ソロが飛び出したが、得点するたびにその裏の守備で追加点を許した。

6対3でレッドソックスがリードしたまま迎えた8回、ヤンキースは一死満塁のチャンスを作る。内野ゴロの間に1点を加え、依然二死1・3塁で打順は上位に。レッドソックスはここで守護神ケンリー・ジャンセンをマウンドに上げ、ヤンキースの1番アンソニー・ボルピーに当てた。ジャンセンは見事にボルピーを抑え、この試合最大のピンチを脱した。レッドソックスは8回裏に再び2点を追加してダメ押し。8対4で勝利したレッドソックスは、シーズン36勝35敗で貯金を1とした。

レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。第1打席はレフトフライ、第2打席はセンターライナー、第3打席はピッチャーゴロに倒れた。第4打席は復帰後初の長打となる右中間への二塁打を放ち、その後のタイムリーで生還。大きな追加点をもたらした。今季の打撃成績は打率.255、OPS.695となっている。

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