ドジャース・山本由伸が2回28球で緊急降板 『右上腕三頭筋の張り』と球団発表

◆ 山本由伸が負傷降板

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(25)が現地時間15日のロイヤルズ戦に先発登板するも、2回28球で緊急降板。右上腕三頭筋の張りと球団が発表した。

中7日で登板した山本は初回、二死から四球で走者を出すも無失点。2回表には再び二死からこの試合最初の安打を浴びたが、8番ブランコを空振り三振に仕留めイニング終了。しかし、3回表から2番手マイケル・グローブが登板。打者8人に対して28球を投げ、2回無失点という投球でマウンドを降りた。

山本は今季14試合目を終えて6勝2敗、防御率2.92という成績。現地時間5月20日のダイヤモンドバックス戦で今季初めて100球に到達して以降、4試合連続で投球数は100球超え。7回2安打、無失点と好投した前回登板のヤンキース戦では今季最多106球、同最速の球速98.4マイル(約158.4キロ)を記録していた。

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