春季東北高校野球、青森県勢2校が4強入り 聖愛逆転勝ち、山田は原田が2連発

【弘学聖愛-仙台育英】7回表、弘学聖愛1死三塁、加藤の三塁ゴロが野選を誘い、三塁走者の丸岡(中)が生還。7-5とする=仙台市民球場
【弘学聖愛-仙台育英】3回表、弘学聖愛2死一塁で二盗を決める加藤(左)=仙台市民球場
【弘学聖愛-仙台育英】3回表、弘学聖愛2死二塁、加藤の右前適時打で原田(中)が生還し4-3とする=仙台市民球場
【弘学聖愛-仙台育英】5回表、弘学聖愛2死二塁、加藤が右前適時打を放ちし6-5とする=仙台市民球場
【弘学聖愛-仙台育英】9回裏、仙台育英の最後の打者をゴロに打ち取りガッツポーズする弘学聖愛の吹田=仙台市民球場
【鶴岡東-青森山田】5回裏、青森山田2死満塁で2打席連続となる本塁打を放つ原田=仙台市民球場
【鶴岡東-青森山田】5回裏、青森山田2死満塁で2打席連続本塁打を放ち、笑顔でベンチに戻る原田=仙台市民球場

 第71回春季東北地区高校野球大会は第2日の15日、宮城県の仙台市民球場と石巻市民球場で準々決勝4試合を行い、4強が出そろった。青森県第1代表の弘前学院聖愛は、仙台育英(宮城第1代表)と終盤まで点を取り合う熱戦を演じ、7-6で制した。第2代表の青森山田は、原田が満塁本塁打を含む2打席連続本塁打を放ち、鶴岡東(山形第1代表)を5-0で下した。16日は休養日で試合はなし。17日は石巻市民球場で準決勝を行い、弘学聖愛が盛岡大付(岩手第2代表)、青森山田は花巻東(岩手第1代表)と激突する。

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