もがく西武 交流戦4連敗締め 沈黙山賊打線“マダックス”完封負けで借金25 松井監督休養後も浮上兆しなく交流戦で借金10加算

 打てない打線に顔をしかめる渡辺久信監督代行(右)=撮影・持木克友

 「西武0-5DeNA」(16日、ベルーナドーム)

 西武は無念の4連敗で交流戦を終えた。今季9度目の零封負けで借金はついに25まで増えた。松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信監督代行で挑んだ交流戦だったが4勝14敗の最下位。交流戦だけで借金を10増やした。

 DeNA先発のルーキー石田裕の前に打線は沈黙。9回95球4安打完封を許した。

 投げては先発の渡辺が6回途中3失点と粘投。継投も踏ん張ったが、打線の援護がなかった。

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