子どもたちが竹灯籠づくりに挑戦 群馬・藤岡市

6月で世界文化遺産の登録から10年を迎える藤岡市の高山社跡周辺で「竹まつり」が始まり、子どもたちが竹の灯籠づくりに挑戦しました。

この催しは、藤岡市の世界文化遺産「高山社跡」周辺の賑わいを創出しようと市などが2019年から開いているものです。

毎年3000人あまりの来場者が訪れ、今年は市制施行70周年の記念行事にもなっています。

会場の高山社跡のガイダンス施設高山社情報館では、オリジナルの竹灯籠を作る体験コーナーが設置されました。

参加者は長さ50センチほどの竹に丸い模様が描かれたシートを貼り付けた後、光が差し込むように模様に沿ってドリルで穴をあけ竹灯籠を完成させました。

また、情報館の入り口から高山社跡へと続く約200メートルの竹林には、藤岡北高校の1年生が製作した竹灯籠約80本が飾られていて、ライトアップされると、幻想的な景色を楽しむことができるということです。

この「藤岡竹まつり」は6月23日まで開かれています。

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