トルコで、車が自転車と通行人に次々と衝突する事故が発生した。
車は自転車をはね、止まることなく歩行者と衝突して停車した。
しかし、自転車の乗り手は無視され、歩行者にだけ人々が駆け寄るという事態となっていた。
自転車と歩行者をはね…その後…
トルコで、コントロールを失った車が、自転車や通行人と次々に衝突する一部始終が撮影された。
2人はそれぞれけがをしたが、なぜかその扱いには大きな差があった。
車通りが多い道路の真ん中を走っていた自転車が、後ろから車にはねられ、転倒した。
はねた車は止まることなく、歩いていた女性と衝突し、のぼりやポールをなぎ倒し、ようやく止まった。
周りにいた人たちは、心配そうに倒れた女性のもとへと駆け寄っているが、最初にはねられた自転車に乗っていた人は、自力で立ち上がり自転車を起こしている。
女性の元にだけ…数十人の人だかり
｢最初から事故などなかった」かのように、通りを行く人たちは自転車を素通りした。
女性のもとには、通りの向こう側からも続々と人が集まり、数十人の人だかりができた。
結局、自転車を歩道に寄せると、まるでやじ馬の1人となったかのように、はねられた女性の方を眺めていた。
地元のメディアによると、事故に遭った2人はその後、病院に搬送されたという。
（「イット！」 6月12日放送より）
