横っ飛び→尻もちスローで「なんでノーバン」 盗塁王を圧倒…鷹27歳の美技にSNS騒然

ソフトバンク・栗原陵矢【写真:荒川祐史】

栗原が近本をアウトにする好守を披露

■ソフトバンク ー 阪神(16日・みずほPayPayドーム)

ソフトバンクの栗原陵矢内野手が好守を披露した。16日の阪神戦(みずほPayPayドーム)に「3番・三塁」で出場すると、三遊間の当たりに飛びつき、座ったまま一塁へ送球。X(旧ツイッター)では「対応力すご 送球もストライク」「なんやこれ」と驚きの声が上がっている。

2回先頭で相手の先頭打者、近本が放った打球は三遊間へ鋭いライナーで飛んだ。栗原は横っ飛びで一回転。一度グラブからボールはこぼれたが、お尻を地面につけながら一塁へストライク送球を披露した。俊足の近本をアウトにすると、球場はどよめきと拍手が起こった。

昨季は右手首の骨折で離脱するなど悔しいシーズンを送ったが、今季はここまで打率.271、5本塁打をマーク。攻守でチームを支えている。

DAZNの公式Xが「栗原陵矢がMLB級のビッグプレー!」と文言を添えて動画を公開すると、ファンも驚き。「いや寝ながらあの正確な送球は上手いな」「なんでこれノーバンで投げれるんだよw」と衝撃を受けていた。(Full-Count編集部)

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