愛好家らアユ狙い投網放つ 松前・重信川下流で大会

アユを狙い、投網を放つ参加者

 川魚を捕る楽しさを満喫してもらう重信川漁協主催の投網大会が16日、愛媛県松前町西高柳付近の重信川下流であった。愛好家や家族連れら約90人が川に入り、アユを狙って網を投げ入れた。

 大会は年2回実施しており、今年1回目の今回は大会に先立ち約4500匹のアユを事前に放流した。

 参加者は思い思いの場所に陣取り、午後1時の合図と同時に網を投げ入れた。「あっちの方がようけおりそうやったな」と仲間と情報交換し、川の様子を確認して深み近くに移動。1匹でも多く捕まえようと、繰り返し投網を放っていた。

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