「自分の力不足を痛感しました」川崎の鬼木達監督が神戸に“無得点”敗戦で反省の弁「より大胆に攻めなきゃいけなかった」

川崎フロンターレは6月16日、J1第18節でヴィッセル神戸と国立競技場で対戦し、0-1で敗れた。

43分に先制を許す展開のなか、相手ゴールに迫るシーンを何度も作ったが、最後まで1点が遠く、リーグ3試合ぶりの黒星となった。

試合後、鬼木達監督はフラッシュインタビューで反省の弁。次のように語った。

「前半からもっとアグレッシブに前へ前へ行かなきゃいけなかったと思います。0-1だったので、当然、チャンスはあるはずなので、そこでより大胆に攻めなきゃいけなかったと。攻めのところですね。そこの姿勢がもっと必要だったと思っています」

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また、多くの好機を創出しながら、ゴールネットを揺らせなかった点にも言及した。

「自分たちの中ではチャンスが多かったと思っていない。やはりもっともっと決定的なものを作らないといけないですし、そこの思い切りの良さ、最後のところも負けている状況でもっとシンプルにクロスを上げたりとか、ゴール前に入っていくとか、そういうことも多くできたと思う。そこの頭をもっと研ぎ澄ませなきゃいけないし、結局それをやらせるのは自分の仕事ですので、自分の力不足を痛感しました」

川崎の次節は22日に行なわれ、敵地でアルビレックス新潟と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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