起訴後に勾留中の男(44)警察署の留置施設で警察官の腕を蹴ったか 公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕 広島

広島市にある警察署の留置施設で、勾留中の男が警察官の腕を蹴ったとして、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。

現行犯逮捕されたのは、広島市南区東雲の無職の男(44)です。

警察の調べによりますと、男は16日午前9時10分ごろ、広島南警察署の留置施設で、男性警察官(55)の腕を1回蹴って、職務の執行を妨害した疑いが持たれています。男性警察官は、居室の扉を開けて、中にいた男に居室から出るように声をかけたところだったということです。

警察官にけがはありませんでした。男は「していません」と容疑を否認しているということです。

男は4月に窃盗容疑で逮捕され、現在、起訴されて勾留中でした。

警察で動機などを詳しく調べています。

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