巨人が今季5度目の引き分け 交流戦は8勝9敗1分けで2年ぶり負け越し 岡本2戦連発、ヘルナンデスが同点ソロ

 4回、逆転2ランを放ち、ダイヤモンドを回る岡本和(撮影・中島達哉)

 「日本ハム3-3巨人」(16日、エスコンフィールド)

 巨人が今季5度目の引き分け。オリックス、楽天に6連敗を喫するなど、苦しんだ交流戦は8勝9敗1分けで終了。2022年以来2年ぶりの負け越しとなった。

 打線は1点を負う四回、岡本和の2試合連続となる12号2ランで逆転に成功。2-3の八回にはヘルナンデスの3号左越えソロで追いついた。

 先発の菅野は5回1/3を投げ9安打3失点。「1点目は仕方がないところがあるが、2点目の取られ方は2アウトからだったので反省しないといけないです」とし、「相手の狙い球などが不明確で、配球など投球プランを最後までうまく組み立てられなかったです。そこは反省して次にしっかりつなげていきます」とコメントした。

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