16日も岩手県内は気温が上がり、盛岡は5日連続真夏日となり、6月として観測史上初の記録となりました。
県内は気圧の谷や湿った空気の影響で晴れやくもりとなり、時間帯によって強い日差しが照り付けました。盛岡では午後2時台に最高気温30.9度を観測し、真夏日となりました。盛岡の真夏日は今月12日から5日連続で、日本気象協会によりますと6月としては1923年の観測開始以来初めての記録です。
盛岡市を流れる中津川には涼しさを求めて家族連れや高校生らが訪れていました。
(中津川で涼む高校生は)
「熱中症とかがこわいですね。今でこんなに暑いので、7月、8月になった時に気をつけたい。」
気温が上がった宮古市・川井は32.4度、奥州市・江刺は31.6度など、県内34の観測地点のうち14か所で真夏日となりました。県内のこの後、雷を伴って雨が激しく降る所もある見込みです。