注目ニュースポーツ「ピックルボール」 国内初ツアー大会がさくら市で開催 県勢は女子ダブルスなどで優勝

とちぎテレビ

アメリカ生まれのニュースポーツ「ピックルボール」の国内トップ選手が集う国内初のツアー大会が15日と16日の2日間、さくら市で開かれました。

近年アメリカを中心に人気が高まっているという「ピックルボール」。

国内初となるツアー大会「JPAトップツアー」が、屋外専用コートのあるさくら市で15日から行われ、全国から男女のトップ選手およそ140人が集まりました。

「ピックルボール」はバドミントンと同じ広さのコートを使用し、プラスチック製のボールを、高さおよそ90センチのネット越しに羽子板に似た「パドル」で打ち合う競技です。

直径7センチほどのボールには複数の穴が開いていて、強く打っても空気抵抗を受けてスピードが出にくいため、シニアから子どもまで幅広い年代で気軽に楽しめると近年、競技人口が国内でも増えているといいます。

大会初日は男女の各ダブルスが行われ、2日目はミックスダブルスで熱戦が繰り広げられました。

活躍が期待される栃木県勢は、このうち女子ダブルスの2部門などで優勝を果たし初代王座に輝いたということです。

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