五輪直前!レスリングの鏡優翔選手“レスリングとの出会いの地”で子どもたちを指導

とちぎテレビ

パリオリンピックでレスリングの日本代表に内定している宇都宮市出身の選手が16日、下野市を訪れ、子どもたちを指導しました。

子どもたちに直接指導を行ったのは、パリオリンピックのレスリング女子76キロ級で日本代表に内定している宇都宮市出身の鏡優翔選手です。

16日は、鏡選手が小学生の時から所属していた下野市のクラブチームで活動する子どもなど約35人が参加しました。

鏡選手は、下は4歳から上は中学3年生までの幅広い年代の子どもたち一人ひとりに声をかけながら自身の武器であるタックルを中心に指導を行いました。

子どもたちはオリンピックを目前に控える、憧れの鏡選手の技を少しでも吸収しようと真剣に取り組んでいました。

16日はこのあと、オリンピックに向けた鏡選手の壮行会も開かれ、子どもたちや保護者などから熱いエールが送られました。

鏡選手は5月の練習中に右ひざにけがを負ったものの、現在は快方に向かっているということで、国内で調整したあと、8月上旬にはパリへ旅立つ予定です。

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