FC東京×磐田で珍場面? ネックレス注意→山本主審へ手渡しに注目

磐田の松原后【写真:徳原隆元】

磐田DF松原がネックレスを手渡し

ジュビロ磐田は6月16日のJ1第18節でFC東京と味の素スタジアムで対戦した。前半18分頃にDF松原后が山本雄大主審に、身に着けていたネックレスを渡すような場面があった。

リーグ戦の中断期間にFC東京はルヴァンカップ、磐田は天皇杯で、それぞれ敗退が決まり、勝利の欲しい一戦。両チームの攻防が続く中で、前半18分に磐田がFC東京のベンチ前あたりでスローインを得る。この試合、左サイドバックで先発している松原が、ボールを投げに行った時、FC東京のピーター・クラモフスキ監督と言葉を交わす。そこに山本主審が近寄ってくると、松原は自身が付けていたゴム製のネックレスらしきものをソックスに入れようとしたが、山本主審に声をかけられて手渡した。

試合前には用具チェックが行われているはずであり、試合中に競技者の装身具着用が発見された場合は、イエローカードが提示されることになっているが、山本主審はすぐに第4の審判員である酒井達矢氏にそれを渡し、試合は何事もなかったように再開した。

試合はその後、前半22分に磐田がCKからDFリカルド・グラッサがヘッドで合わせて先制。そのまま1-0で進行している。(FOOTBALL ZONE編集部)

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