梅雨入りを前に 境内彩るアジサイ「花手水」 さくら市今宮神社

とちぎテレビ

さくら市の神社では梅雨入りを前に、参道脇の手や口を洗い清める手水舎の鉢にアジサイが浮かべられ、参拝者を楽しませています。

さくら市の今宮神社では、参拝者に初夏の季節を感じてもらいながら気持ちよくお参りをしてもらおうと、6年前から毎年この時期に手水舎の鉢に色鮮やかなアジサイを浮かべる「花手水」が行われています。

浮かべられたアジサイは、すべてこの神社の宮司らが育てたもので、ことしは咲きはじめが早かったため、多くのアジサイがすでに見ごろをむかえ、手毬のように色彩豊かなかな花々が参拝者の心に癒しを与えてくれています。

また神社では、アジサイをデザインした御朱印の頒布もおこなわれていて、訪れた人は御朱印と手水舎を一緒に写真に撮るなどして楽しんでいました。

「紫陽花手水舎」は、7月7日まで行われ、6月中は土日限定でキッチンカーなどが出店しているということです。

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